展示会・セミナー情報

■よくあるご質問@:ドライアイス・液化炭酸ガスについて
■よくあるご質問A:装置の仕様について
■よくあるご質問B:加工テスト、評価テストについて

よくあるご質問@:ドライアイス・液化炭酸ガスについて

Q.使用する液化炭酸ガスボンベはサイフォン管式必須ですか?

A.サイフォン管式が必須になります。
本装置では、炭酸ガスを液体のまま装置に取り込み、リアルタイムにドライアイスパウダーを生成します。
通常のボンベの場合、ボンベ上部から取り出す形になりますが、これは上部のガス化した部分になり、パウダーは生成されません。サイフォン管により 液体状で充填されている下部から取り出す必要があるため、サイフォン管式が必須になります。

Q.ボンベはどれくらいで空になりますか?

A.約4.5Hから5H程度で空になります
ただし上記の時間は「噴射し続けて」の時間になります。外気温が高い夏場はこの時間に近い水準で使用可能ですが、真冬の外気温が低い状態の場合、ボンベ内圧が下がり、ボンベ内ロスが比較的高くなります。 その場合約4〜4.5H程度で空になります。温度が一定に管理されている雰囲気であれば外気温に大きく左右されずに使用することが可能です。

Q.酸欠や二酸化炭素中毒などの心配はありませんか?

A.密閉された空間での長期使用でなければ心配ありません。
密閉度の高いクリーンルームなどでの使用はお勧めしていませんが、通常の換気がされている一般的な工場雰囲気であれば酸欠等の心配は一切ありません。
弊社の測定によれば、装置内加工点でのCO2濃度は、長時間での噴射でも3%程度です。装置外(作業者のいる地点)では、噴射していない時と変化のない濃度で推移します。一般的な指針では、 濃度4%以上の空間に長期間滞在することで人体への影響が出るとされていますので、本装置での作業者への影響は無いと考えられます。

Q.液化炭酸ガスボンベの取扱いに資格は必要ですか?

A.通常の使用であれば必要ありません
ただし、車などに液化炭酸ガスボンベを積んで移動するなど、ボンベを一定の距離以上運搬する場合には資格が必要になります。
各自治体によって細かく規定されている場合もありますので、お客様の地域での詳細をご確認下さい。
拠点内での移動には資格は必要ありません。

Q.ドライアイス、二酸化炭素の特性を教えてください

A.「DIPSの技術」コンテンツで細かくご案内しています。
ドライアイスは二酸化炭素が固体として存在している状態です。しかし大気圧下では固体で存在できないので、常に昇華している状態です。昇華温度は-79.8℃、白く見える煙は冷やされた大気中の水分であり 二酸化炭素ではありません。二酸化炭素は無色透明・無臭の物質です。

ページのトップへ戻る

よくあるご質問A:装置の仕様について

Q.装置のバリエーションを教えてください

A.現在、作業者が運転をすべて手動で行うローカル運転仕様(標準)、タイマー内臓でタクトタイムに合わせて設定し運転停止する半自動タイプ(オプション)、加工機のM信号に同期する外部運転タイプ(オプション)の3種類をラインアップしています。
その他仕様についてはカスタムで対応させていただきます。詳細についてはお問い合わせください。

Q.システムの構成を教えてください

A.「DIPS10-1SA」のコンテンツで詳しく紹介しています。
装置本体(ノズル・ホース付きメインユニット、コントロールユニット)、フィルタタイプエアドライヤ、エア3点セット(レギュレータ、ミストセパレータ、マイクロミストセパレータ)から構成されています。

Q.ユーザー側で用意するものは?

A.液化炭酸ガスボンベ(サイフォン管式)、工場エア、電源(100V×1口)です。
エア3点セット及びヒートレス式エアドライヤは標準セットに含まれています。
液化炭酸ガス(サイフォン管式)は、お客様ご手配となりますが、弊社からのご紹介も可能です。

Q.ユーティリティ条件を教えてください

A.供給エアの流量は350NL/min以上を供給願います。
圧力は装置内圧力センサで0.45Mpaが保持される圧力が必要です。

Q.ホースの長さは2mより長くなりますか?

A.現在は2mの仕様に統一しています。
2mより長くした場合、ドライアイスパウダーがホース内で気化してしまい、効率的なパウダーの噴射が出来なくなります。 なお、2m以上のホースは鋭意開発中ですので、完成次第ホームページでリリースしていきます。

Q.ユニット間接続ケーブル、エアホース、CO2供給ホースの長さはカスタム可能ですか?

A.お客様の設置条件によってカスタム可能です。
装置の設置場所の関係で標準セットのホース類では短い、などの場合は一部オプション対応になりますが、お客様の環境に合った長さに変更することが可能です。 ただしCO2供給ホースについては推奨する限界距離がありますので、都度ご相談させて頂きます。

ページのトップへ戻る

よくあるご質問B:加工テスト、評価テストについて

Q.加工テスト実施のフローを教えてください

A.まず株式会社ディップス・エイチシーもしくは株式会社日本マシンサービスまでご連絡ください。
お客様の加工内容をご開示頂ける範囲内でヒアリングさせて頂いた上で、具体的な加工テストのスケジュールをお打合せさせて頂きます。

Q.国外での加工テストは可能ですか?

A.現状は日本国内での加工テストを優先させて頂いております。
デモ機の台数、仕様の関係で現在のところは日本国内のお客様の加工テストから実施しております。
国・地域によっては実施可能な場合もありますので、お問合せください。

Q.加工テスト、評価テストは有料ですか?

A.デモ機の稼働や運搬、作業者の稼働により有料とさせて頂いております。
日数・お時間によって異なりますので、詳しくはお問合せください。

ページのトップへ戻る

メニュー

特別企画

インフォメーション

ダウンロード

お問い合わせ

株式会社ディップス・エイチシー
電話:046-204-4707
(DIPS ALLIANCE内)
担当者直通:080-9666-1900
(平日9:00〜17:00)
dipshc2@gmail.com